| Kim Hee-sun 김희선 / 金喜善 | |
|---|---|
![]() TV朝鮮ドラマ『次の人生はないから』製作発表会でのキム・ヒソン(2025年11月。出典:韓国経済新聞) | |
| 本名 | キム・ヒソン(김희선) |
| 誕生日 | 1977年6月11日 |
| 年齢 | 49歳 |
| 出身地 | 韓国・ソウル特別市(大邱出身と紹介されることもある) |
| 国籍 | 韓国 |
| 家族 | 夫(一般人、2007年結婚) |
| 身長 | 168cm |
| 血液型 | O型 |
| 学歴 | 中央大学校 演劇映画学科 卒業 |
| 職業 | 女優、タレント |
| 肩書 | 90年代トレンディドラマの女王 |
| 活動期間 | 1993年 - |
| 代表的な実績 | 『ミスターQ』(1998年)、『トマト』(1999年)、『THE MYTH/神話』(2005年)、『シンイ-信義-』(2012年)、『品位のある彼女』(2017年)、『アリス』(2020年)、『次の人生はないから』(2025年) |
| 受賞 | SBS演技大賞 大賞(1998年)、百想芸術大賞 新人演技賞(1996年)、Asia Artist Awards 大賞(2017年)ほか |
| 事務所 | ヒンジエンターテインメント(힌지엔터테인먼트) |
| 関連活動 | バラエティ番組MC、美術展のコンテンツ・ディレクター |
| あだ名 | 「視聴率の女王」「ミダスの手」 |
概要[編集]
キム・ヒソン(김희선、1977年6月11日 - )とは、韓国の女優である。1990年代に『ミスターQ』『トマト』など視聴率30%超えのトレンディドラマを連発し、ファッションまで社会現象にした「視聴率の女王」。結婚後の休業を経て『シンイ-信義-』『品位のある彼女』『アリス』で復活し、2025年は『次の人生はないから』に主演、2026年にはMBC『ザ・ワイフ』への出演が報じられている。
詳細[編集]
8本連続30%超えの「ミダスの手」[編集]
キム・ヒソンの全盛期を語るうえで外せないのが、1990年代後半の視聴率の数字である。1997年から1999年のわずか3年ほどの間に、『ウェディングドレス』(32.5%)、『この世の果てまで』(33.5%)、『プロポーズ』(35.6%)、『グッバイ・マイ・ラブ』(35.9%)、『ひまわり』(38.8%)、『ミスターQ』(45.3%)、『遥か遠い国』(47.2%)、そして『トマト』(52.7%)と、最高視聴率30%を超えた作品が8本もある(いずれも最高視聴率)。
出る作品がことごとく当たることから「ミダスの手」と呼ばれ、放送業界では「キム・ヒソン神話」という言葉まで使われた。1998年には『ミスターQ』でSBS演技大賞の大賞を受賞。当時21歳(満年齢)で、2008年にムン・グニョンが受賞するまで同賞の最年少記録だった。同じ年にはMBC演技大賞の人気賞も受賞し、地上波2局の大賞と人気賞を同年に手にした初めての女優となった。
ヘアピン1本で市場が動いた[編集]
キム・ヒソンが身につけたものは、放送の翌日には街で売れた。とくに有名なのが『トマト』(1999年)でのヘアピンで、X字に交差させて髪に留める細いピンは、1999年のアクセサリー市場の売上の約9割を占めたとまで言われる。シュシュ(いわゆる「ホルモンバンド」)は約40億ウォン、カチューシャはソウルだけで約100億ウォンを売り上げたとされ、7分丈・9分丈パンツやメッシュ染めの流行も彼女が火付け役とされる。
当時の韓国の人気調査では、部門を問わずランキングに名前が載る数少ないスターとして、チェ・ジンシルと並び称された。現在でも「90年代の女神」「元祖美人女優」といった形容は、韓国メディアでキム・ヒソンを紹介する際の決まり文句になっている。
結婚・休業から「第2の全盛期」へ[編集]
2003年の『窈窕淑女』(『やまとなでしこ』の韓国リメイク)、2005年の『悲しき恋歌』などは期待ほどの数字を残せず、2000年代半ばには「不振」とも書かれた。2007年10月に一般人の男性と結婚すると、家庭生活を優先して約6年間ドラマから遠ざかる。
2012年、イ・ミンホと共演したSBSの時代劇ファンタジー『シンイ-信義-』で連続ドラマに本格復帰。2017年にはJTBC『品位のある彼女』で上流階級の妻ウ・アジンを演じ、最終回12.6%という当時のJTBCドラマ最高記録を打ち立てた。同年のAsia Artist Awardsでは大賞を受賞し、「美貌だけの女優」というかつての評価を覆して、実力派主演女優として再評価されることになった。
経歴[編集]
1992年 - 1996年:美少女コンテストからデビュー[編集]
1992年、高校在学中に「美しい顔選抜大会」で大賞を受賞し、芸能界入りした。1993年にロッテサムガンのスナック菓子「コッケラン」などのCMでデビューすると、同年にはSBSの音楽番組『人気歌謡』の初代女性MCに抜擢され、当時最年少のMCとなった。
女優としてのデビュー作は、1993年から1995年にかけて放送されたSBSの青春ドラマ『恐竜先生』である。この作品はイ・ジョンジェのデビュー作でもあり、二人は30年以上「同期」として親交が続いている。1994年にはKBSの秋夕特集ドラマ『春香伝』で、高校生版の春香役に主演した。
ブレイクのきっかけは1995年のKBS『風の息子』で、イ・ビョンホンの相手役となる代議士の娘を演じて「キム・ヒソン・シンドローム」を巻き起こした。同年からの『浴場の男たち』でKBS演技大賞の新人演技賞、翌1996年の百想芸術大賞でも新人演技賞を受賞している。1995年には韓仏名誉親善大使にも選ばれた。
1997年 - 1999年:トレンディドラマの女王[編集]
1997年のKBS『プロポーズ』では、リュ・シウォン、ウォンビンと共演し、ヒロインのユラを演じた。同年には映画『敗者復活戦』でスクリーンデビューも果たしている。続く『ウェディングドレス』『ニューヨーク・ストーリー』、MBC『この世の果てまで』『ひまわり』と主演作が次々にヒットした。
1998年のSBS『ミスターQ』では、ヒロインのハン・ヘウォンを演じて最高視聴率45.3%を記録し、SBS演技大賞の大賞を受賞。1999年のSBS『トマト』では、靴のデザイナーを夢見るイ・ハニ役で最高視聴率52.7%を叩き出し、2000年の百想芸術大賞ではテレビ部門の人気賞を受賞した。この年にはMBC『グッバイ・マイ・ラブ』にも主演し、映画『愛のゴースト』『ホワイトクリスマス〜恋しくて、逢いたくて〜』にも出演している。
2000年 - 2006年:アジア進出と模索の時期[編集]
2000年の武侠映画『アウトライブ -飛天舞-』では、モンゴル人将軍の娘ソルリを演じた。演技面では酷評も受けたが、作品は中華圏をはじめアジアでの知名度を押し上げた。2001年の『ワニ&ジュナ〜揺れる想い〜』ではトレードマークのロングヘアをばっさり切り、アニメーター役で演技を評価されたが、興行的には振るわなかった。
2003年には映画『天国からの手紙』(原題:火星に行った男)、SBS『窈窕淑女』(コ・スと共演)に主演。2005年には香港のジャッキー・チェンと共演した日中韓合作の大作映画『THE MYTH/神話』で、秦の始皇帝の時代の朝鮮の姫オクスを演じ、役のために中国語を学んだ。同年のMBC『悲しき恋歌』では、盲目のヒロイン、パク・ヘインを演じている。2006年のSBS『スマイル・アゲイン』を最後に、しばらく連続ドラマから離れた。
2007年 - 2011年:結婚と休業[編集]
2007年10月、一般人の男性と結婚した。その後は家庭生活に専念し、2011年に中国映画『戦国』に小さな役で出演したほかは、目立った作品活動をしていない。2023年のインタビューでは、25年間休まず働いてきた反動で心が空っぽになった時期だったと振り返っている。
2012年 - 2017年:『シンイ』での復帰と『品位のある彼女』[編集]
2012年のSBS『シンイ-信義-』では、現代のソウルから高麗時代にタイムスリップしてしまう整形外科医ユ・ウンスを演じ、イ・ミンホ演じる武士チェ・ヨンとの時空を超えたロマンスで復帰を飾った。2013年にはSBSのトーク番組『話神 〜心の支配者〜』のMCも務めている。
2014年のKBS週末ドラマ『本当に良い時代』では、両親の故郷である大邱の方言を自然に操り、慶尚道方言の演技が話題になった。2015年のMBC『アングリーマム』では、娘のいじめ問題を解決するため、かつて「伝説の不良」だった母親が女子高生になりすまして学校に潜入する主人公チョ・ガンジャを演じ、批評面で高い評価を得た。2016年には中国の湖南衛視のファンタジー大作『幻城 〜Ice Fantasy〜』にも出演した。
2017年のJTBC『品位のある彼女』では、財閥家の嫁で何不自由なく暮らす「品のある」女性ウ・アジンを演じた。家に入り込んだ家政婦パク・ボクチャ(キム・ソナ)との対決を軸にしたブラックコメディで、最終回は12.6%を記録。Asia Artist Awardsの大賞を受賞し、名実ともに「第2の全盛期」を迎えた。
2018年 - 2022年:ジャンルを広げた40代[編集]
2018年のtvN『ナインルーム』では、勝率100%を誇る弁護士ウルチ・ヘイを演じた。死刑囚チャン・ファサ(キム・ヘスク)と体が入れ替わってしまうという設定で、二人の女優が互いの演技をなぞる「入れ替わり演技」が見どころとなった。恋人役はキム・ヨングァン。同年には独立映画『ペーパーフラワー』にも出演している。
2020年のSBS『アリス-運命のタイムトラベル-』では、2050年の時間旅行管理組織「アリス」のエージェントで物理学者のユン・テイと、1990年代に一人で息子を育てたパク・ソニョンの二役を演じた。息子ジンギョム役はチュウォンで、最高視聴率は10.6%。2022年にはNetflixドラマ『再婚ゲーム』で上流層の結婚情報会社を舞台にした復讐劇に主演し、同年のMBC『明日』では、自殺を考える人々を救う死神チームのリーダー、ク・リョンを演じた。共演はロウンで、初回視聴率7.6%はMBC金土ドラマの初回最高記録だった。
2022年には山火事の被災者支援とソウル峨山病院へ、それぞれ1億ウォンを寄付したことでも話題になった。
2023年 - 2024年:20年ぶりの韓国映画と美術[編集]
2023年8月公開の映画『マイ・スイート・ハニー』(原題:달짝지근해: 7510、日本公開は2024年5月)では、ユ・ヘジン演じる不器用な製菓会社研究員チホと恋に落ちる、明るいシングルマザーのイリョンを演じた。主演映画は2011年の中国映画『戦国』以来約10年ぶり、韓国映画としては2003年の『天国からの手紙』以来約20年ぶりとなる。本人は「観客数が少ないと自分の演技の評価のように感じてしまう」と出演をためらったが、イ・ハン監督から便箋2枚の手紙で口説かれ、心を動かされたと明かしている。
同年9月には、デビュー30周年の新たな挑戦として、ソウル・汝矣島のザ・現代ソウルで開かれた美術展「美しい贈り物展」にコンテンツ・ディレクターとして参加。日本や韓国各地のアトリエを訪ね歩いて作家を口説き、作品選定にも関わった。
2024年は、MBCドラマ『我が家 ~嘘のかけら~』(原題:우리, 집)に主演。家族心理カウンセラーのノ・ヨンウォンが、謎の脅迫者から家族を守るため、推理小説家の姑と手を組むブラックコメディである。同年7月には、19年前の『神話』の続編にあたるジャッキー・チェン主演の中国映画『A Legend』(スタンリー・トン監督)が中国で公開され、「謎の女」役で出演した。
2025年 - 2026年の活動[編集]
バラエティMCとしての顔[編集]
近年のキム・ヒソンは、バラエティでの存在感も大きい。2024年5月からはtvN『ご飯でも一杯』(原題:밥이나 한잔해)にイ・スグン、イ・ウンジ、THE BOYZのヨンフンとともに出演。MCが街を訪れ、知り合いのスターをその場で呼び出して食事をしながら語り合う番組で、初回は全国3.0%を記録し同時間帯1位となった。初回では出演者全員にシャンパンを振る舞い、ドラマで共演中のキム・ナムヒに人生初のブランドベルトを贈っていたことが明かされるなど、「太っ腹なお姉さん」ぶりが話題に。ナ・ヨンソクPDやSEVENTEENのスングァンもゲストに登場した。
2025年7月からは、JTBCの『ハンキハプショ』(原題:한끼합쇼)でタク・ジェフンとともにMCを担当。2020年に終了した人気番組『ハンキジュプショ』の拡張版で、出演者が「今日の町」を歩き回り、夕食に招いてくれた市民の家族に特別な食卓を振る舞うという内容。初回は全国・首都圏とも3.1%を記録した。全8回で一旦再編に入っている。
『次の人生はないから』で「経歴断絶女性」を演じる[編集]
2025年11月10日から12月16日まで、TV朝鮮の月火ドラマ『次の人生はないから』(原題:다음생은 없으니까、全12話)に主演した。キム・ヒソンが演じたのは、かつて売れっ子のホームショッピングのショーホストだったが、2人の息子の育児のために退職した「経歴断絶女性」チョ・ナジョン。育児と会社員生活に疲れた41歳の親友3人組が、人生で最も不安定な「第二の思春期」を乗り越えようと奮闘するコメディで、共演はハン・ヘジン、チン・ソヨン、ユン・バクら。
製作発表会では「台本を最初に読んだとき、本当に私の話のようだった」と語り、普段は台本を読むのに時間がかかる方なのに、この作品は1時間で読み切ったと明かした。結婚後に約6年間家で過ごした経験が役と重なり、25年間働いてから休んだときの心の空白が、仕事に戻りたいナジョンの感情を理解する助けになったという。また流行語「ヨンフォーティ(ヤング40代)」について問われると、「自分は40代後半に近づいている。年齢に合わせて生きている」と、若作りを否定してみせた。
初回は全国1.9%と控えめな出だしだったが、話数を重ねるごとに上昇し、5話連続で自己最高を更新。最終回は全国3.5%(ニールセン・コリア)で、分あたり最高は4.4%に達した。Netflixでも配信され、韓国の「今日のTOP10シリーズ」で最高2位に入っている。
イ・ジョンジェとの「同時間帯対決」[編集]
『次の人生はないから』は、イ・ジョンジェ主演のtvN『憎たらしい愛』(原題:얄미운 사랑)と同じ月火午後10時の放送になった。二人はともに『恐竜先生』でデビューした「30年来の同期」で、製作発表会でキム・ヒソンが競合作に冗談交じりで言及したことが、韓国メディアで「イ・ジョンジェへの挑発」として面白おかしく報じられた。
2026年:美術展と『ザ・ワイフ』[編集]
2026年2月には、モデルを務めるアパレルブランドの2026年春夏コレクションの撮影風景をSNSで公開し、「年齢を感じさせない」と話題になった。3月には光州のニュースミュージアムACCで開かれた韓国現代美術の特別展「ATO ; 美しい贈り物 – 私たちが愛する作家特別展」(22人の作家の77点)でコンテンツ・ディレクターを務め、展示のメッセージや空間構成、観覧動線の設計にまで関わった。オープニングはホワイトデーに合わせて行われ、来場者にバラを配っている。
10月には、大型書店で本を選ぶ動画を「コンセプトじゃない」の一言とともにSNSに投稿し、49歳とは思えない佇まいが改めて注目された。
そして2026年10月20日、MBCの新ドラマ『ザ・ワイフ』(原題:더 와이프)への出演が報じられた。他人の名前で偽りの人生を生きる女性と、その周囲の欲望や人間の本性を描くヒューマン心理スリラーで、キム・ヒソンが演じるのは2人の子供を育てながら中堅出版社を経営するワーキングマザー、ウン・イプセとされる。男性主人公には、2003年の『窈窕淑女』でカップルを演じたコ・スが挙がっており、実現すれば23年ぶりの再共演となる。所属事務所のヒンジエンターテインメントは「前向きに検討中」とコメントしており、報道では2027年1月クランクイン、同年6月の放送を目指しているとされる。脚本は2022年のKBSドラマ脚本公募の優秀作で、KBS、SBSと編成先が二転三転した末にMBCで制作されることになったという経緯がある。
人物[編集]
- 身長168cm、血液型O型。大邱出身と紹介されることもあるが、ソウル育ちである。両親が大邱出身で、慶尚道方言にもなじみがあるという。
- 中央大学校の演劇映画学科を卒業。同窓生と共演したCMの出演料を母校の発展基金に寄付したことがある。
- ソン・ヘギョとは「姉のような妹」と呼ぶほどの親友。2021年にはキム・ヒソンがソン・ヘギョのドラマ『今、別れの途中です』の撮影現場にコーヒートラックを差し入れ、2024年にはソン・ヘギョが『我が家』の現場へ同じくコーヒートラックを贈り返した。2023年の『マイ・スイート・ハニー』公開前、出来を不安がるキム・ヒソンのために、ソン・ヘギョは好意的な記事のリンクを探しては次々と送ってくれたという。
- 二人が長く親しくいられる理由として、ワインやお酒の席が好きなこと、犬好きなど好みが似ていることを挙げている。
- 『マイ・スイート・ハニー』のキスシーンについては、自分がリードしたと明かし、「笑いをこらえるのが大変で、奥歯を噛みしめて演技した」と語っている。
- 2018年には、フォーブス・コリアの「パワーセレブリティ40」で19位に選ばれた。
- 家族については多くを語らないが、SNSでは自身の日常の写真や動画をこまめに投稿している。
主な出演作[編集]
テレビドラマ[編集]
| 年 | タイトル | 放送局 | 役・備考 |
|---|---|---|---|
| 1993年 - 1995年 | 恐竜先生 | SBS | デビュー作。イ・ジョンジェもこの作品でデビュー |
| 1994年 | 春香伝 | KBS | ソン・チュニャン役(秋夕特集) |
| 1995年 | 風の息子 | KBS | イ・ヨンファ役。KBS演技大賞 新人演技賞 |
| 1995年 - 1996年 | 浴場の男たち | KBS | 百想芸術大賞 新人演技賞 |
| 1996年 | 遥か遠い国 -青春の光と影- | KBS | 最高視聴率47.2% |
| 1997年 | プロポーズ | KBS | キム・ユラ役。リュ・シウォン、ウォンビンと共演 |
| 1997年 - 1998年 | ウエディング・ドレス | KBS | キム・ドゥナ役 |
| 1998年 | この世の果てまで | MBC | ハン・ソヒ役 |
| 1998年 | ミスターQ | SBS | ハン・ヘウォン役。SBS演技大賞 大賞 |
| 1998年 - 1999年 | ひまわり | MBC | ハン・スヨン役 |
| 1999年 | トマト | SBS | イ・ハニ役。最高視聴率52.7% |
| 1999年 | グッバイ・マイ・ラブ | MBC | ソ・ヨンジュ役 |
| 2003年 | 窈窕淑女 | SBS | ハ・ミンギョン役。コ・スと共演 |
| 2005年 | 悲しき恋歌 | MBC | パク・ヘイン役 |
| 2006年 | スマイル・アゲイン | SBS | オ・ダンヒ役 |
| 2012年 | シンイ-信義- | SBS | ユ・ウンス役。イ・ミンホと共演 |
| 2014年 | 本当に良い時代 | KBS | チャ・ヘウォン役 |
| 2015年 | アングリーマム | MBC | チョ・ガンジャ役 |
| 2016年 | 幻城 〜Ice Fantasy〜 | 湖南衛視(中国) | |
| 2017年 | 品位のある彼女 | JTBC | ウ・アジン役。Asia Artist Awards 大賞 |
| 2018年 | ナインルーム | tvN | ウルチ・ヘイ役。キム・ヘスクと共演 |
| 2020年 | アリス-運命のタイムトラベル- | SBS | ユン・テイ/パク・ソニョン役 |
| 2022年 | 再婚ゲーム | Netflix | ソ・ヘスン役 |
| 2022年 | 明日 | MBC | ク・リョン役。ロウンと共演 |
| 2024年 | 我が家 ~嘘のかけら~ | MBC | ノ・ヨンウォン役 |
| 2025年 | 次の人生はないから | TV朝鮮 | チョ・ナジョン役 |
| 2027年(予定) | ザ・ワイフ | MBC | ウン・イプセ役と報道(2026年10月時点で事務所は「前向きに検討中」) |
映画[編集]
- 『敗者復活戦』(1997年)- スクリーンデビュー作
- 『愛のゴースト』(1999年)
- 『ホワイトクリスマス〜恋しくて、逢いたくて〜』(1999年)
- 『アウトライブ -飛天舞-』(2000年)- ソルリ役
- 『ワニ&ジュナ〜揺れる想い〜』(2001年)- ショートヘアのアニメーター役
- 『天国からの手紙』(2003年)- 原題:火星に行った男
- 『THE MYTH/神話』(2005年)- ジャッキー・チェンと共演
- 『戦国』(2011年)- 中国映画
- 『ペーパーフラワー』(2018年)- 独立映画
- 『マイ・スイート・ハニー』(2023年)- イリョン役。ユ・ヘジンと共演
- 『A Legend』(2024年)- 中国映画。『神話』の続編
バラエティ[編集]
- 『人気歌謡』(SBS、1993年)- 初代女性MC
- 『話神 〜心の支配者〜』(SBS、2013年)- MC
- 『ご飯でも一杯』(tvN、2024年)- レギュラー
- 『ハンキハプショ』(JTBC、2025年)- MC。タク・ジェフンと共演
受賞歴[編集]
キム・ヒソンの受賞歴は、とくに1990年代の「人気」に関わるものが多い。主なものは次のとおり。
- 1995年:KBS演技大賞 新人演技賞(『風の息子』『浴場の男たち』)
- 1996年:百想芸術大賞 テレビ部門 新人演技賞(『浴場の男たち』)
- 1998年:SBS演技大賞 大賞(『ミスターQ』)、MBC演技大賞 人気賞
- 2000年:百想芸術大賞 テレビ部門 人気賞(『トマト』)、青龍映画賞 人気スター賞
- 2005年:中央大学校 青龍功労賞
- 2016年:APANスターアワーズ ベストAPANスター賞
- 2017年:Asia Artist Awards ドラマ部門 大賞(『品位のある彼女』)
このほか、アンドレ・キム・ベストスター賞なども複数回受賞している。
炎上とバズ[編集]
『アウトライブ -飛天舞-』の演技酷評[編集]
2000年の武侠映画『アウトライブ -飛天舞-』は、当時の韓国映画としては破格のスケールで話題を集めたが、キム・ヒソンの演技は批評家から厳しく評価された。もっとも作品は中華圏を中心にアジアでの知名度を押し上げる結果となり、後のジャッキー・チェンとの共演や中国ドラマ出演につながったとされる。
「ヨンフォーティ」否定発言[編集]
2025年の『次の人生はないから』製作発表会で、若々しい40代を指す流行語「ヨンフォーティ」について問われ、「私はもう40代後半。年齢に合わせて生きている」「若く見せようとしすぎると逆効果」と答えた。中年の若作りを揶揄する文脈でも使われるようになった言葉に対する率直な答えとして、好意的に報じられた。
「50歳でもこの美貌」報道[編集]
2026年にSNSで日常写真や動画を投稿するたび、韓国メディアが「年齢を感じさせない」「50歳でも別格のオーラ」と記事化するのが恒例になっている。書店で本を選ぶだけの動画でさえニュースになるあたり、90年代から続くビジュアルの影響力の大きさがうかがえる。
余談[編集]
- デビュー作『恐竜先生』はイ・ジョンジェのデビュー作でもある。二人は同じ作品で再共演したことはないが親交が続いており、2025年には月火ドラマの同時間帯で「30年来の同期対決」となった。
- 1990年代の全盛期、ドラマで身につけたヘアピンやシュシュが爆発的に売れたため、アクセサリー業界にとってはまさに「歩く広告塔」だったとされる。
- 『THE MYTH/神話』で共演したジャッキー・チェンとは、続編の『A Legend』(2024年)で約19年ぶりに同じ作品に名を連ねた。
- 『シンイ-信義-』で相手役を務めたイ・ミンホは10歳年下である。
- 2023年に美術展のコンテンツ・ディレクターを務めた際、作家の人柄を映画『マイ・インターン』のロバート・デ・ニーロや『ニュー・シネマ・パラダイス』のフィリップ・ノワレにたとえて紹介した。絵画に関心を持ったきっかけは、美術品に囲まれた財閥家の嫁を演じた『品位のある彼女』だったという。
- 『次の人生はないから』の企画は当初、30代女性が主人公の全16話の週末ドラマとして構想されていたが、キャスティングの過程で全12話・主人公41歳の設定に変更された。
- 『明日』で共演したロウン、『ナインルーム』のキム・ヨングァンなど、近年は年下の俳優との共演も多い。
外部リンク[編集]
- 公式サイト・公式SNSのURLは記事作成時点で確認中(本人は個人のInstagramで近況を発信している)
